Duolingo English Test① <概要・デメリット・テスト内容>

duolingo english test 渡航/留学準備
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こんにちは、Miaです:)

今日は、Duolingo English Testという英語試験を紹介します!

Duolingoとは、申し込み、受験、スコア返却の全ての過程をオンラインで行えるテスト

Duolingo第1弾の今回は、テストの概要、デメリット、テスト内容等についてお話します。

私は、Duolingoのスコアを使用してカレッジに申し込みをしました。コロナの影響もありDuolingoのスコアを受け入れる大学も増えていると思うので、要チェックです!

⚠︎2022年12月追記: Duolingoのテスト形式に大幅な変化がありました。こちらの記事は旧バージョンのみに対応した記事になります。私自身は新バージョンを受けたことがなくそちらについては明言ができない為、もし今後受験することがありましたら更新致します!

✴︎Duolingo第2弾はこちら<Duolingo 英語試験の対策・練習方法>✴︎

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 Duolingo English Test とは?

  • オンラインでいつでもどこでも受験できる英語試験
  • 1回49USドル(約5000円前後)
  • 所要時間は約1時間(試験時間は約45分間)
  • 48時間以内結果返却
  • カメラ、マイク、スピーカー機能のあるコンピュータ機器があれば受験可能
  • 160点満点5点刻みのスコア制
  • Literacy, Conversation, Comprehension, Productionの4技能のサブスコアが出される
  • アメリカやカナダを中心とした2000校以上の教育機関で採用されている
  • 105・110点くらいを目安に、IELTSやTOEFL等に変わる英語能力の証明として認められている(Duolingo を採用している各教育機関による)
  • 1ヶ月以内に2回受験することが可能
  • 連続4回以内の無効試験は追加費用を払うことなく再度受験することが出来る
  • Duolingo 105-110 ⇄ IELTS academic 6.5 / Duolingo 110 ⇄ TOEFL iBT 86-91に換算(Duolingoページの比較表参照)

 Duolingo English Test のデメリット

上記のDuolingoの説明はメリットばかりなので、実際に受けてみて感じたデメリットもご紹介します。

  • AIの判断により出題される問題の難易度が変わるため、傾向と対策が取りにくい
  • マイク、カメラ、スピーカーなどの設備 及び 誰も入ってこない静かな環境 が必要
  • 不正をしていないことが証明できないため、理不尽な無効試験が多い(私は連続5回無効になりました)
  • 採用教育機関が少ない
  • 5点刻みなので、スコアを伸ばすのが難しい
  •  “英語力”が試されるので、試験直前の付け焼き刃が通じない(スコアを伸ばすのが難しい)
  • 試験中の正答率により問題の難易度が変わるため、精神的にハード(問題が急に簡単になったりするので、「これまでの問題できてなかったんだ…」という気持ちになる)

 採用教育機関

2000以上ある採用教育機関のうち、約半数がアメリカの大学です。(一覧はこちら)

そのほかの国では、

アイルランド、アルゼンチン、イギリス(70くらい)、イスラエル、イタリア、イラン、ウズベキスタン、エジプト、オーストラリア(20くらい)、カザフスタン(20くらい)、カナダ(160くらい)、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、シンガポール、スイス(10くらい)、スペイン(10くらい)、チリ、ドイツ、ニュージーランド、ブラジル、フランス、メキシコ(10くらい)、中国、日本 など。

日本では、山梨学院大学国際リベラルアーツ学部、関西外大、京都先端科学大学、名古屋大学、名古屋商科大学、立命館アジア太平洋大学、立命館大学、テンプル大学日本キャンパス、東京国際大学、東京都立大学、会津大学、筑波大学、早稲田大学国際教養学部/政治経済学部、同志社大学国際教育インスティテュート、東京基督教大学、日本女子大学 にて採用されているようです。(2022年12月更新)

※各大学の学部や入学時期により採用状況は異なります

※カナダ BC州 バンクーバー ランガラカレッジの場合、 Spring Semester 2021, Summer Semester 2021, Fall Semester 2021においてDuolingoのスコアを受け付けることを決定しています。(2020年12月時点)

※追記: ランガラカレッジでは特に期限の明記なくDuolingoも選択肢の一つとして挙げられています。Langara College English Language Requirementはこちらからご確認ください。(2022年12月時点)

採用教育機関一覧に自分の行きたい大学などで採用されているかどうかぜひチェックしてみてください!

 テスト内容

様々な種類の問題がバラバラに出されるDuolingo。私なりに問題を分類してみました。

~作業系~

  • 短い文章の虫食い部分を埋める
  • 短い音声を聞き、打ち込む。3回まで再生することが出来て、1度目は自動再生
  • 表示されたの英文を読み上げる

~単語系~

  • 表示される複数の単語の中から、実在する英単語を選択する。(“英単語もどき”を選択してはならない)
  • 複数の単語の音声のうち、実在する英単語を選択する。(“英単語もどき”を選択してはならない)
  • 表示された写真についての単語を3秒以内に答える。(例:靴の写真が出たら、”shoes”と発音する)

~創作系~

  • 表示された文章について、質問への回答や自分の意見を50単語以上で書く
  • 表示されたテーマについて、自分の意見を30秒以上話す
  • 音声を聞き、その音声で問われた内容への回答や自分の意見を30秒以上話す

~写真系~

  • 表示された写真について、30秒以上話す
  • 表示された写真について1文以上書く

~採点外~

  • 表示された2つのテーマのうち一つを選び、1-2分話す
  • 表示された2つのテーマのうち一つを選び、3-5分間書く

各分類のテスト練習方法については次回の記事でお伝えします:)

 Duolingoの向き不向き

私はIELTSを受けるかDuolingoで受けるかで悩んだのですが、IELTSを受けるとなると、

文法の勉強とかしたくないしな(本当はしなくてはなりません)…専用の対策する時間取れないしな…高いし…チャンス(期間内に受けられる回数)少ないし…コロナで受けられる場所も少ないし…】

ということでDuolingoを選びました。人それぞれ向き不向きがあると思いますが、私と同じような気持ちで他の試験の受験を躊躇している方がいらっしゃればDuolingoをオススメします。

英語の勉強コツコツ積み重ねることが得意な方、長時間集中してテストを受けられる方、しっかりテスト勉強/対策をして臨みたい方はIELTSやTOEFLの方が良いかもしれません:)

 最後に

Duolingo English Testは比較的新しく、採用している教育機関もまだまだ少ないです。しかし、費用はアイエルツの約4分の1以下、所要時間は1時間、テスト返却は48時間以内など、かなりのメリットがあるテストです。

上記の通り、それぞれのテストに向き不向きがあると思います。気になる方は、Duolingoの公式ページに15分で受けられる練習テストがあるので一度試してみてください;)

次の記事では、テストのための練習方法をご紹介します!

✴︎Duolingo第2弾はこちら<Duolingo 英語試験の対策・練習方法>✴︎

英語力自体をアップさせる方法ではなく、クイズのようなDuolingoテストにどう適応するかというお話をしていきたいと思います。Duolingoに興味のある方はぜひ読んでみてください⭐︎

⚠︎2022年12月追記: Duolingoのテスト形式に大幅な変化がありました。こちらの記事は旧バージョンのみに対応した記事になります。私自身は新バージョンを受けたことがなくそちらについては明言ができない為、もし今後受験することがありましたら更新致します!

See you next time!

Mia

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